新型コロナウイルス対策にはマスクが欠かせませんが、この頃はどんなマスクを使っているでしょうか。
マスクの需要が高まって以来、さまざまなマスクが登場し素材やカラーなども豊富なラインナップとなっています。
形状や柄が異なるマスクは、シーンに合わせて使い分ける方もいて、オフィスではベーシックかつシンプルなもの、プライベートでは好みの柄やカラーなどのように、マスクを選ぶ時代になったといえます。
多くのマスクが販売される中で、人気の傾向や感染予防に効果的なおすすめのマスクを紹介していきます。
■ 使い捨ての需要もあるが洗えるマスクのニーズが高まっている
新型コロナウイルスが発見される前までは、マスクといえば使い捨てが主流、外出時は白の不織布マスク一択という印象でした。
感染が全国に拡大して不織布マスクが不足するようになると、手作りのマスクやアベノマスクを代表するガーゼマスクの需要が増えて、繰り返し洗えるマスクの需要が高まりました。
その後、使い捨ての不織布マスクも徐々に店頭に並ぶようになりましたが、自粛が解除となってからも洗えるマスクを使用する傾向が強く、家計に優しいマスクを選ぶ方が多くなっています。
洗濯できるマスクは、使い捨てよりもコスパが良いところがおすすめポイントです。

■ 洗えるマスクは何回使える?コスパはどうか
洗えるマスクと言っても、どれくらいの耐久性があるのか気になりますね。
洗濯できるマスクは1枚あたり500~2,000円ほどで購入でき、それぞれのマスクが何回使えるのかは発表されていませんが、1日1回または2日に1回洗濯するとしておよそ2~3ヶ月は使えます。
1枚500円のマスクを3ヶ月使った場合、1日あたり500円÷90日=5.555円で約6円で利用できる計算です。
使い捨てマスクは50枚入り1箱が1,500円~3,000円ほどで取引されているので、1枚あたり30円~60円となります。
洗濯できるマスクの生地や作りによっては、毎日の洗濯に耐えられずほころんできたり、生地が傷んだりするものもありますが、圧倒的に使い捨てよりもコスパが良いのです。
複数個のマスクをローテーションで使うとしても、3ヶ月程度を目安に新しいマスクに交換すれば、季節に合ったマスクも準備できるでしょう。
■ 毎日使うものだから日本製にこだわりたい
洗濯して繰り返し使えるマスクは、登校や通勤など外出の際に必ず使うアイテムで、できれば安全性の高い日本製のマスクを使いたいものです。
日本製のマスクは海外製に比べて少し割高になるものの、衛生面や製品自体に安心できることがメリットです。
また、例え使い捨てのマスクでも一つひとつ作りがしっかりしていて不良品が少なく、海外からも高い評価を得ています。
加えて、最近はカラーバリエーションも豊富になり従来の白のほかに、ピンクやブラック、その他の柄物なども登場しています。
人気アニメを意識した柄や、小顔効果を期待したものまでさまざまなマスクがあるので、白マスクのみにこだわらず好みのマスクを探してみましょう。
■ 抗菌・抗ウイルス効果が期待できる銅繊維マスクも検討してみてください
洗って使えるマスクの中には、抗菌・抗ウイルス効果が期待できると話題の銅繊維をフィルターに採用した銅繊維マスクがあります。カラーは白のみですが、光沢ある素材を使っているので上品な印象のマスクです。
何回使えるのかが気になりますが、毎日洗濯しても平均6ヶ月は使用可能、ほかの繰り返し使えるマスクよりも耐久性に優れています。
新型コロナウイルス感染予防にも使用することもできるので、マスクのローテーションに入れてみてはいかがでしょうか。

■ まとめ
新しい生活様式により、かつてないほどマスクの需要が高まり、使い捨てから洗濯して繰り返し使えるマスクへとニーズが変化しています。
そして、季節に合わせたマスクにも人気が高まり、技術を駆使したりアイディアを出し合ったりして、感染予防をしていこうという動きが見られます。
感染予防への意識が高まっている今、マスク選びはしっかり行うことが良く、総合的にコスパが良い洗濯できるマスクを選ぶ方も増えています。さまざまなマスクがありますが、長期間使うことを考えるなら洗濯できるマスクという選択肢はいかがでしょうか。